デジカメ撮影のすすめ

 かつて銀塩フィルムのカメラが主流だったころ、顕微鏡写真は露出制御や色温度の再現が難しく特殊で高価な装置が必要でした。またそれらを取付けるための専用ポートが顕微鏡側になくてはならず、随分割高になります。また写真の出来もフィルム全部撮り終えて現像し、印画紙に焼き付けて初めてうまく写っているかどうか確認できるため時間も費用もかかってしまいます。このため銀塩フィルムタイプの場合は、いかに失敗写真を少なくするかという事が求められ、そのために色んな機能を備えた高価な撮影装置が必要になります。

 これに対しデジタルカメラの場合は、その場で写真の出来を確認できるという利点があります。また、うまく写っていなければ色々設定を補正して再度取り直せば良く、失敗写真は消去すれば良いだけです。従いまして、あまりお金をかけず手軽に顕微鏡写真を記録したいという時お奨めなのは、市販のデジカメを用い試行錯誤しながら数多く撮影し、その中から良い物を選ぶ、という やり方です。これは確率の問題であり、慣れてくるに従い失敗の少ない写真が撮れるようになります。(と思います)
※ただし微弱光で長時間露出になるような場合(例えば蛍光観察)は専用の装置を使った方が良いと思います。

デジカメを使った顕微鏡撮影方法
デジカメ写真の失敗例と対処方法
デジカメ写真作例

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